「VRChat Creator Companion」で「Create New Project」から「Unity 2019 Avatar Project」を選択して「Create Project」したプロジェクトを「Open Project」したかったのですが「Opening…」の表示がしばらくすると「Open Project」に戻ってしまい、Unityを起動することができませんでした。
Unity Hub 2.4.5でUnity 2019.4.31f1のPersonalライセンスをアクティベーションすることで起動できましたので、手順を解説します。
「Unity Hub 2.4.5」は以下からダウンロードできます。
https://github.com/baba-s/Unity-Hub-2.4.5/raw/refs/heads/main/UnityHubSetup.exe
公式からはダウンロードできないデータについて、有志によるGitHubリポジトリのリンクを掲載しています。
公式の提供するデータやサービスの利用を優先することを推奨します。
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設定手順:Unity 2019.4.31f1のPersonalライセンスをアクティベーションする
具体的な設定手順は以下の通りです。
タスク バーの検索で、「コントロール パネル」と入力し、結果から選択します。
[プログラム] > [プログラムと機能] を選択します。
一覧から「Unity Hub 3.x.x」を長押し (または右クリック) して、[アンインストール] を選択します。 次に、画面の指示に従って操作します。
以下のサイトから、インストーラを入手します。
GitHubのファイル名を開いて「View raw」をクリックするとダウンロードが始まります。
ダウンロードした「UnityHubSetup.exe」を実行するとインストールが始まります。
Unity Hubを起動すると「ライセンスがありません」と表示されていると思います。
「新規ライセンスの認証」をクリックして、Unity IDのサインインをすると、Unity Personalのアクティベーションができます。
タスク バーの検索で、「コントロール パネル」と入力し、結果から選択します。
[プログラム] > [プログラムと機能] を選択します。
一覧から「Unity Hub 2.4.5」を長押し (または右クリック) して、[アンインストール] を選択します。 次に、画面の指示に従って操作します。
以下のサイトから、インストーラを入手します。
「ダウンロード →」をクリックするとダウンロードが始まります。
ダウンロードした「UnityHubSetup.exe」を実行するとインストールが始まります。
「Unity 2019.4.31f1 Personal」が起動します。
まとめ
冒頭に書いた「Opening…」の表示ができている時点で、VCC(VRChat Creator Companion)を利用して「Unity 2019.4.31f1」と「Unity 2022.x.xx」をインストールできている状態になっていると思います。
今回はUnity Hub 3でUnity 2022のライセンス認証がされているが、Unity 2019のラインセンス認証が正常にされない問題を、一度Unity Hub 2でライセンス認証することで正常に「Open Project」できる手順を紹介しました。
別の理由でUnityが起動していない場合、今回の手順は有効ではありませんが、同じ事象で困っている方の解決になればという思いで執筆しました。
アバター改変に利用したいデータがUnity 2019向けに作られている場合に「Unity 2019 Avatar Project」を使うことで有効活用できる場合もあると思います。起動できなくてあきらめていた方は、一度試してみてはいかがでしょうか。